リスクリワードを理解しよう

こんにちは!

波乗りトレーダーです。

 

今回はタイトルの「リスクリワード」について書きたいと思います。

リスクリワードはFXなどで取引をする際に非常に重要になります。

 

まずリスクリワードとはなにかと言うと、利確と損切りの幅のことを言います。

リスクリワードはリスクリワード比や、リスクリワードレシオなど書いてあるところによって違います。

 

リスクリワードの例を挙げますと、利益が1万円で、損失が1万円とします。この場合はリスクリワードは1:1となります。利益が2万円で、損失が1万円であれば1:2になります。

 

まずはリスクリワードの計算方法を見ていきます。

 

リスクリワード=勝ちの平均利益 / 負けの平均損失

 

これにより算出される値が1を基準に大きいか、小さいかが重要です。1を超えてたかいければ負けの損失よりも価値の利益が大きいことを表しています。

 

FXにおける利益の算出はこのリスクリワードと勝率が関わってきます。

 リスクリワードの考え方で、重要なのが勝率になります。このリスクリワードが低い場合でも勝率が高いければ利益が出ます。逆にリスクリワードが高いと勝率が低くても利益が出るということになります。

 

この勝率と損益比率を表で表したものがあります。

こちらの表をもとに計算してみましょう。

これでみるとリスクリワードが1.5であれば、勝率が40%以上であれば、利益が出るといううことになります。 リスクリワードが0.5であれば勝率が67%以上なければならないということにもなります。

 

なので、利確と損切のポイントを自分自身の中で明確にすることで、リスクリワードが算出されるので、勝率をあげるよりも重要だと思います。

 

自分がFXで買い注文や売り注文を入れる際に、このリスクリワードを算出すると明確に利益値や損切値がわかります。

 

特に投資では資金管理が重要です。自分の資金に対して50%の掛金をしていると2回負けたら終わりですよね。なので、自分の資金に見合った掛金で取引をすることをおすすめします。

 

このリスクリワードの考え方は資金管理にもつながりますので、一度計算してみましょう。

 

※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。