トレーリングストップとは ~Part2~
こんにちは!
波乗りトレーダーです。
今回はトレーリングストップの2回目として、デメリットなどを書きたいと思います。
まずは前回記事を読んでいないかたはこちらからどうぞ。
naminori-trader.hatenablog.com
それではまずメリットのおさらいから簡単にみていきましょう。
一言で言うと損小利大ですね。
利確地点を最大限に伸ばすことができました。
チャートで言うとこのような場面ですね。
利確地点よりもさらに大きく上に上昇し、利益をさらに伸ばすことに成功しています。
実際にみると、いいことしかないようにみえますが、実はデメリットも存在します。
それではでデメリットを見ていきましょう。
このように一時的に上昇し、ロスカットラインを上げたものの、その後下落し、一時的な押し目を作ったようなラインでロスカットに会う場面です。
このような場面はチャートを見ていたら多数ありますので、きちんとトレンドにのった状態でトレーリングストップを使用したりするなど工夫が必要かもしれません。
他の場面も見ていきましょう。
このような場面もデメリットになる可能性もあります。
レンジブレイク後にショートの場面です。
トレーリングストップの値を少なくしていたりすると、一時的な押し目の場面で、髭でロスカットにあってしまう場面です。
他の場面も見ていきましょう。
レンジブレイクでの大陽線からロングをいれた場面になります。
このように大陽線などでポジションを持った場合で、特に経済指標が絡んでくる場面がありますが、大きく動いて戻ってくる場面があります。
なので、ブレイクしたはいいが、そのまま押し戻されたような場面でロスカットにあう部分になります。
他の場面に行きます。
わかりやすく押し目を作った場面です。
損切値を変えない場合では、大きく取れた場面です。
きれいに押し目を作りさらに下落していっているシーンです。
いくつか場面を紹介しましたが、これらは1時間足を元に表現しました。
FXでは、時間足はどれがいいなどはありません。
自分自身の取引方法に基づき、一番合う時間足を見つけていくことが大切になります。
トレーリングストップを他に足でも使用し、自分自身の取引方法にあった値や時価足を見つけていくことをお勧めします。
※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。