株式投資の用語 ~Part2~

こんにちは!

波乗りトレーダーです。

 

今回は第2弾として株式投資の用語について書きたいと思います。

 

今回は「ETF」についてです。

 

ETFとは

 Exchange Traded Fund の略で、日本語では上場投資信託といいます。

ETF日経平均株価やNYダウの指数に連想して運用されている投資信託の種類に該当されます。

ETFは連動ということで複数の銘柄で構成されており、対象も複数の銘柄になります。1銘柄に投資することで分散投資になるということです。このETFは上場しているので株式と同様に取引が可能になります。

 

株式投資というわけでもなく、投資信託でもなく、どちらの特徴を兼ね備えたものといえるでしょう。

 

では実際にどのような違いがあるのか見ていきましょう。

株式投資は自分で株式の銘柄を選択しますが、ETF投資信託なので、投資家より資金を集めて、運用のプロであるファンドマネージャーに託し、運用します。

 

ETFは証券会社が発行しているもので、一般的な投資信託は銀行か証券会社です。また投資信託では非上場のものを扱うことがありますが、基本的にETFは上場しているものになります。さらにETF株式投資と同様に信用取引が可能です。

一般的な投資信託ではそれができません。

 

他にも配当金なのか、分配金なのかや保有期間など株式投資投資信託の間に近いような存在でもあります。

 

ではETFにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

第一に少額でも始めることができ、少額で分散投資できるということです。

分散投資にすることでリスクを軽減することが可能になります。さらに選択肢がたくさんあり、日本株だけでなく、外国株や国債など様々あります。

 

次に市場で売買がいつでも可能である。

これはETF株式投資と同様なので、市場をみながら取引が可能です。

 

あとは投資信託であるが、保有期間中の運用管理費が安いということが挙げられます。

 

ではデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

 

一番は価格差です。

ETFは上場株であり、投資信託でもあることから市場の価格と投資信託での基準価格がありその差が発生する可能性があります。

 

次に自動化ができないことです。例えば分配金が自動で再投資するような仕組みはなく、自分自身で行わないといけません。他にも自動的な積立投資ができません。

 

このデメリットの価格差はリスクにもなります。

リスクとしてはこの価格差のリスクと、上場廃止になるリスクなどがあげられます。

 

たくさんの種類があるETFなので、ご自身であうものがあればやってみるもの面白いかもしれません。

 

上場投資信託というだけにこれからの注目も出てきそうです。

 

※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。