外国為替証拠金取引をもっと知ろう

こんにちは!

波乗りトレーダーです。

 

株式投資も口座開設編まで進み、次は外国為替証拠金取引編に移りたいと思います。

外国為替証拠金取引はFXのことというのは覚えてますでしょうか?

以下からは、FXと記載させて頂きます。

 

FXの記事ではメリットやデメリットを中心に紹介しました。

以前の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ↓

 

naminori-trader.hatenablog.com

 

 

 

今回からは実際の取引関係に話を移したいと思います。

 

株式投資でも紹介したようにトレードスタイルがいくつか存在します。

基本的には株式投資と同じ4つのスタイルがあります。

スキャルピング

デイトレード

スイングトレード

・ポジショントレード

基本的には同じと思ってもらっていいです。

株式投資と違うところは何かというと、時間帯です。

株式投資では午前9時から午後の3時までという時間が市場が開いている期間でしたね。

 

ですが、FXでは24時間市場は開いています。

この24時間というのはFXは外国為替市場なので、日本以外の国も参入しています。

FX市場は世界のインターネットバンクでの取引なので他の国で取引する方もいるということです。

 

この24時間というにも特徴があります。

まず夏時間と冬時間があります。これは夏時間は一般的に4月頃から10月頃を指します。冬時間は11月頃から3月頃を指します。

夏になるとロンドン(イギリス)とニューヨーク(アメリカ)で1時間のずズレが生じます。

夏時間のほうが冬時間に比べて1時間早く取引などが開始になります。

 

この開始時間で特に重要なのが世界三大市場です。

世界三大市場は東京、ロンドン、ニューヨークの市場からなるもので、この市場が開いている時間に取引が活性化するという傾向になりあります。

 

では各時間の時間帯と特徴を見ていきます。

 

・東京時間

東京時間は午前9時から午後5時まで開いています。

 

午前9時55分に仲値というものが発表されます。この仲値というものは為替の中間位置のことを言います。わかりやすくいうと日本から海外に言うときに両替をすると思いますが、その日本円をドルやポンドに替えたり、逆にドルやポンドを日本円に替える際には値段に差がありますがその中間の値段が仲値になります。

 

この時間帯に日本円が絡む通貨ペアが活発に動く傾向もあります。

通貨ペアに関しては別記事にしたいと思います。

 

・ロンドン時間

ロンドン時間は夏時間が午後の16時から24時、冬時間は17時から25時まで開いています。

ロンドンと書いてありますが、ユーロ圏内の国の市場が開きます。

また夜にかけてニューヨーク時間と重なる時間帯があります。

なので夜にかけて取引は非常に活発になる傾向があります。

他にも24時にロンドンフィックスというロンドンでの仲値が決まるので、24時前後は値動きが活発かつ独特の動きをするときがあります。

 

この時間はユーロ圏のペアが活発になるので、ユーロやポンドなどが関係する通貨は非常に動きます。また相対通貨でユーロ円などもあるので、円も動く可能性もありますので、注意が必要です。

 

・ニューヨーク時間

ニューヨーク時間は夏時間が午後10時から午前6時、冬時間は午後11時から午前7時まで開いてます。

この時間は市場参加者が多いとされており、経済指標も多い時間帯です。なのでFXで重要視される時間帯でもあります。

 

経済指標や主要人物の発表などで激しく値動きがある場合があります。

ニューヨーク時間ということでドルやカナダなどの通貨を中心に動くときがあります。

ニューヨーク時間の中でも前半に動きを大きく見せて、後半にかけて少し落ち着いたりとする場合がありますが、トレードの手法は色々あり、そのポイントを取ろうとする人もいるため、急に値動きがある可能性もありますので、注意が必要です。

 

以上が世界三大市場の特徴になります。

 

各時間帯によってそれぞれ動き方もちがうので、自分の時間にあう市場時間をまずは観察してみるのもいいでしょう。

 

ご自身のライフスタイルで取引が可能な時間帯はあると思いますので、その時間ではどのような特徴があるのかを頭に入れて取引をしましょう。

 

※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。