パーフェクトオーダーとは
こんにちは!
波乗りトレーダーです。
今回はタイトルの「パーフェクトオーダー」について書きたいと思います。
パーフェクトオーダーは異なる期間の移動平均線を用いて表されるもので、一般的に3本の移動平均線を用いられることが多いです。
異なる期間を短期、中期、長期と分け、で表示し、移動平均線の順序で見分けます。
実際にチャートで確認してみましょう。
今回は異なる期間の移動平均線3本を表示しています。
青色を短期、黄色を中期、赤色を長期としています。期間は短期が20本、中期が50本、長期が100本です。
この場面でのパーフェクトオーダーがどの部分になるかと言うと
こちらの部分になります。
こちらは上から短期、中期、長期を並んでおり、短期>中期>長期と表すことができます。
これが上昇のパーフェクトオーダーとなります。
続いて逆の下降のパーフェクトオーダーを見てみましょう。
赤色で囲んだ部分が下降のパーフェクトオーダーになります。
上から長期、中期、短期と並んでいることがわかると思います。
長期>中期>短期となっています。これは価格で表しており、上にあるほど移動平均線の価格が大きいということになります。
パーフェクトオーダーには順序だけのものと前後の価格も対象にしているものに分かれます。
実際にチャートで確認してみます。
赤色で込んだ部分は下降のパーフェクトオーダーで、前後の価格が対象でないものです。その赤色の中にある、青色に囲んだ部分が前後の価格を対象にしているものです。
パーフェクトオーダーにはどちらが正解ということではありませんが、赤色の部分であれば、利益を最大に伸ばすことができています。
※今回はパーフェクトオーダー発生から終了までを取引方法にしています。
しかし、青色で囲んだ部分では、一度反発しており、青色の短期の移動平均線が上昇していることがわかります。
なのでここで一度決済されることになり、利益は最大に伸ばすことはできません。その後に再度注文すればいいですが、このようにきれいな場面ばかりではないということを頭に入れておきましょう。
それでは他のパーフェクトオーダーの場面も見ていきましょう。
前後の価格などを抜きにすると、これもパーフェクトオーダーの場面になります。
少しアップで見てみます。
パーフェクトオーダー発生から終わりの場面です。
これをみてわかるようにパーフェクトオーダーが全部いいわけではありません。
前後の移動平均線の価格を比較しても、売り注文なので、マイナスになっている場面になります。
前回も話したように、パーフェクトオーダーでも角度などを気にすることでうまく使える場面などもあるかもしれません。もちろん角度がすべてじゃないので、一概には言えませんが、チャートをみて確認していくといいと思います。
実際にパーフェクトオーダーの発生を確認できるように、インジケーターを作成いたしました。よろしければこちらからどうぞ。
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※投資は自己責任の為、当該投資における利益・損失における責任は全て本人の元にあるものとし、最終的な決定はご自身の判断(自己責任)でお願い致します。